薬による治療方法

うつ病によって起きる症状とは

うつ病の治療は薬物療法が基本となります。薬物を使わない治療を希望する場合は事前に主治医とよく相談する必要があるので気を付けてください。うつ病の原因についてはほぼ明らかになってきています。問題となるのはストレスが過剰な負荷となってホメオスタシスが崩れてしまうことです。脳が本来適切に受容するはずの化学物質が適量分泌されなくなったり、受容が阻害されたりすることで気分障害が現れます。しかしやっかいなことは症状がいわゆる気分障害だけではないということです。周辺症状として食欲の減退や吐き気、腹痛や頭痛など痛みが伴うこともあります。このためなかなかうつ病の診断に行き着かないことがあります。 おそらく食欲の減退や頭痛が続く場合、多くの人は気分障害よりそちらの方が気にかかるのではないでしょうか。痛みが特定部位に生じている場合は、まず内臓や脳に異常がないか調べる必要があります。もしそちらに問題がある場合はその治療が優先されるからです。頭痛など脳出血が疑われる場合は一刻も早く取り除かなければなりません。うつ病はなかなか数値化できないので、まずはそれ以外の可能性を排除していくわけですね。検査の結果内臓や脳に問題がなければ心療内科・精神科の出番です。

自分にあった薬を選ぼう

さて先に述べた通りうつ病の治療は薬物療法が基本となります。それによって不足している化学物質の分泌を促したり、受容しやすくしたりするのです。これもなかなか数値化できるものではないので、治療が始まってしばらくは薬の調整が続くと思います。治療法については服薬なので薬を飲み忘れないようにするのが鉄則です。当たり前のように思われるかもしれませんが、薬が効いてきて気分が落ち着いてくると、もう治ったんじゃないか、と勘違いして服薬を止めてしまい、また症状を悪化させてしまうようなケースもあります。必ず服用は主治医と相談し、指示に従うようにしましょう。 薬物の種類は多岐にわたります。なので体質に合う、合わないがあります。副作用の問題です。服薬を続けていてからだに変調が出てきたらすぐに先生に相談してください。副作用を押さえる薬やその薬自体を変更して対応してくれると思います。合わない薬を続けていてもからだに負荷がかかるだけで思うように症状の改善が見られなくなってしまいます。うつ病の治療にあたっては適切な服薬の継続と体をゆっくりと休めること、これが大切です。同僚が働いてるなか休むのは気が重い、と思われる方も中にはおられるかもしれません。しかしそれも治療です。主治医の指示にしたがって療養に専念しましょう。

磁気刺激治療はTMS治療とも呼ばれ、微弱な電流を流す事により脳の神経細胞に刺激を与えて、脳機能を調整する治療方法です。短い治療期間で済むことがメリットとして上げられます。

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